もういいわ！

もういいわ！かってにはやしたててろや！
最後にどかんと花火散らせてやるわ！！！！！！！！！！！１
もう、この恋愛に見切りをつけて、こんなつまらんお祭り騒ぎ、終わらせたかった。
（きっと、彼に恋してたんじゃなくて彼に恋心を抱いてる私がスキだったんだと思う）

でも、このまま引き下がるのは、私のプライドと２年間の想いが無駄になる！

さすがに一人じゃ心細かったので、
友達に
「今日彼に告白するわ！んで次の恋愛をする！お願い付きあってぇ( ＞Д＜；)」

私の学校はマンモス学校。
下校時間になるとすごい人であふれ変える。
いくら私でも・・・こんな人ごみでいつも仲間に囲まれてる人を捕まえるのは・・・
でも、アドレス知らないし・・・・ぁぅ・・・・(´；ω；`)ｳｯ…

なんておじけずいてたら彼が来た！！！！！！
(|| ﾟДﾟ)き・・・・きた！どうしよう！あわわわわわぁぁぁ

彼は仲間と一緒に楽しそうに歩いてる。
下駄箱に向かって靴を取ろうとしてる。

あああああああ私ここでこくんなかったら絶対後悔する！もうおわらせなきゃ！！！！！！！

・・・体がかってに動きました。考える前にｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

走って、仲間の中にいる彼の袖をつかんで

「話があるの！二人で、話したいの！！」

(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ・・・・・・・・・
「あ・・？う、うん・・・」

周りの彼の仲間も、私の友達もぽかーん・・・・
(　ﾟдﾟ)・・・・　　　　( ﾟДﾟ)ﾋｮｴｰ　　　Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

「お願い！来て！・・ちょっとお借りします！」
（お借りしますって。。。。。今思うとあほみたいｗ）

彼を引っ張り出して、たくさんの生徒が行き交う廊下で

「・・・すっとスキだったの！！なんとなくきずいてたとは思うけど、ちゃんと言葉で伝えたくて！！！！！」

もう心臓バクバク・・・さえも覚えてないｗとにかく必死だったｗ
真っ白だった、頭の中。

時々行き交う生徒が「なんだぁ？」ってかんじで横目で見ていく。

少し沈黙した後・・